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防・耐火性

ファインスチールは、耐火構造や防火構造として利用されています。

ファインスチールは、素材・工法ともに防火性にすぐれています。 飛び火による類焼は、実は、屋根材の“隙間”が原因。屋根材自体が不燃性であっても、ズレて隙間が生じていると、そこから火の粉が進入する危険性があります。しかし、ファインスチールの屋根は、構造的にも火の粉の入る隙間がないのです。さらに万が一火災がおきた場合、屋根として一体構造で軽いため、瞬間的な建物倒壊や燃え抜けがなく、避難する上でも有利です。
ファインスチールは、一定の規格のもとでめっき、塗装されたものは、国土交通省より一般社団法人日本鉄鋼連盟が不燃材料として認定を受けています。

■ファインスチールは、飛び火による類焼の防止に役立ちます。

出典:季刊PR誌2016年秋

国土交通大臣の防火性能の認定

国土交通大臣の認める防火材料としては、防火性能の度合いにより次の5種類に分けられています。

①不燃材料
②準不燃材料
③難燃材料
④屋根不燃材料
⑤準難燃材料
ファインスチールは、鉄鋼材料ですから、不燃材料で法規にも定義付けられており、一般社団法人日本鉄鋼連盟が国土交通大臣から不燃材料として認定を得ております。その認定番号は、不燃材料NM-8697(品目名:塗装/亜鉛めっき鋼板)であり、認定要領に従い、製品の梱包あるいは包装に認定表示がされております。その他個別認定を受けた特殊な化粧鋼板などもあります。
【 不燃材認定表示 】

ファインスチールは、燃えることはなく、炎を防ぎ、火災から人命や建物などを保護しますので、他の色々な材料と組合せて、耐火構造や防火構造などとして大いに利用できる材料です。

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■特集2
「全国ファインスチール流通協議会」展示会出展報告
九州ホーム&ビルディングショー2023
■特集3
ファインスチール紹介動画リニューアル
「ファインスチールワールドへようこそ!」

次回発行は2024年4月25日予定

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